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2001.04.09
次世代ジャンボジェット

このほどボーイングが発表した次世代機。デルタウイング(△←こんなの)を採用し、太平洋を3時間で横断するという。いや、これは美しいねえ。

・・・が、この形にはいくつか難点があって旅客機には向かないとされてたんだよね、これまでは。

まず第1に景色が悪い。半分以上のお客さんが窓から下が見えません。これはとっても大事、「窓際の席」に座る半分はこのためだからねえ(もう半分は「静かに寝たい」。廊下側は走り回るがきんちょとか、トイレにいく窓際の客とかのせいで寝れない。ちなみに絵の中でエンジンがこれでもかってほどに後ろに下げてあるのは、たぶん客室への騒音対策)。あとこれに関連するけれど、ほとんどの非常用ハッチが羽の上(ってことは燃料タンクの上ですな)。乗るなら機首が吉でしょう(^^;。


もう一つは、この形の飛行機は着陸するときかなり機首を上げないと安定しない。そーすると滑走路が見えなくなっちゃうんだこれが。コンコルドなんかはそのために着陸時には機首がぺきっと下に折れ曲がるようになってたりする。この絵を見るかぎり鼻面を短くすることでどーにかしようとしてるのかな。ま、直接目視しなくても、モニターっていう手もあるか。

コンコルドの着陸。
どーんと頭が上がった姿勢と、折れたくちばしに注目。(なんか怖いなこの写真)

それから、機首が上がると、当然ながらお尻が下がる。そーするとどーなるかっていうと、しりもちをつかないために車輪を高くしなきゃいけない。絵を見るとずいぶんエンジンが後ろに飛び出してるみたいだから・・・どーすんだろね。ま、強度的には問題ないから、メンテナンスが面倒とか、空港機材とのかねあいだとかその辺が問題になるかもしれない。

コンコルドとジャンボジェットを比べるとこんな感じ。
足の長さと、ついてる場所の違いに注目


実機でこのあたりがどーなってるかが注目ですな。

by isana kashiwai