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2001.07.10
Daily Clipping 2001.07.10

更新も楽になったことだし、調子に乗って行ってみましょう。

◆『世界最高速の天文シミュレーション用計算機』
http://grape.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~makino/press/2001-grape6.html
32Tflops(1秒間に32兆回計算)。てらふろっぷす・・・うーむ。
これは、重力計算をさせるためだけに高速化したからこんなに早く出来たわけですな。おそらく普通の計算はとても苦手なはず。たとえば、身近な例だとプレステ2は単純にコンピューターとして速度を測るとペンティアムの120MHz程度しか速度が出なかったりする。


◆『体細胞クローン動物は遺伝子の働きに異常 米研究』
http://www.cnn.co.jp/2001/TECH/07/09/stem.cell.abnormality.ap/index.html
体細胞クローンは、遺伝子そのものには以上はないが、たんぱく質の生成過程に以上が出たり、不安定になっているという論文が発表された。通常体細胞クローンは「胚性幹細胞(ES細胞)」から作られる。これはこの細胞が体のどんな組織にでもなり得るからで、医療への転用も有望視されていたが、今回の発表はこれに警鐘を鳴らすものである。(CNN.Japan)

やっぱり、という気がしてしまうのはなぜだろう。これはとても個人的かつ素人の感想なんだけど、最近の遺伝子治療やクローン系の技術を見ていると「そんなに大雑把でいいんですか?」みたいな感じがするんだよね。いや、ちゃんと研究されているのは分かるんだけど、「切りました、混ぜました、くっつきました」という印象が拭えない。昔、免疫の本なんかを読んで、その精緻さに驚いた人間としては、つい「いいのかそんなので」と思ってしまう。
個人的にはクローンには反対しない。ただし、それで不幸になる人(クローン人間を含む)がいないならね。


◆『風船翼機』
http://www.spacer.com/news/plane-inflatable-wing-01a.html
NASAはドライデン飛行センターにおいて、窒素によってコンマ数秒で展開する膨張式の翼を備えた「インフレータブルウイング」の実験機の飛行を成功させた[リンク先に写真有]。(SpaceDaily)

確かに、応用範囲は広そうだが・・・パンクしませんかね?

by isana kashiwai