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2001.09.14
Daily Clipping 2001.09.14

移転してもやることはおんなじ・・・。

『2001グッドデザインノミネート』
http://www.g-mark.org/announce/01.html
部門を考えずに独断と偏見で選ぶなら、以下の二つ、偏ってるなあ。
どちらかというと、デザイナーの「心意気」が好きなので・・・
『3方向衝撃加速度記録計/TG-301』
『日本科学未来館のサイン計画』
次点はこれかな
『せんだいメディアテーク』
『留守番電話器/ミューテック、テレフォン610』
先進性だけじゃだめだと思います。○リメーラとか、○リメーラとか、○リメーラとか。

へえ、審査をストリーミングするんだねえ、意味あるのかな?
http://www.g-mark.org/announce/stream.html

diaryはこのページに統合されたんです。ええ、実は。

宮田律『現代イスラムの潮流』集英社新書(bk1)
学生時代にイスラエルに行ったことがある。ガザ地区の小学校の校長室にかがげられていた、パレスチナ札とその学校の前で起きた「虐殺の写真」が忘れられない。彼らは「君がTVの中で見る俺達はいつも悪者だろう、でも、僕らが石を投げるのにも理由があるんだ」といいながら、あちこちを案内してくれたのを思い出す。

テロを喜ぶ彼らを見て、ああまたか、と思う。彼らはやっぱりTVの中では「悪者」なんだ。

あの映像を見て考えるべきなのは善悪ではなく、彼らが誰でなぜ喜んでいるのかと、なぜTV局のクルーがあの場面を流したのかのほうだ(捏造説もあるけどね)。

「日本に行ったら、ラブホテルがいっぱいあった。日本人はスケベだ、汚らわしい」そういわれて、そのとき僕は反論ができなかった。いや、そうじゃない奴もいるんだ、この言葉はあまりにも空しい。

正しいか間違っているかではなく、誰にとって正しく、誰にとって間違っているかを考えたいと思う。少なくともアメリカのTVはアメリカにとっての真実しか写さない。それを決して忘れるべきじゃない。同じように、日本の新聞には日本人にとっての真実しか書かれていないはずだ。どちらかが正しいわけではなく、あえていえばどちらも正しい。

テロリストにも理があるとは決していうつもりはない。でも理由はあるはずだ。

真実は沢山ある、おそらく人の数だけある。僕らはあらん限りの想像力を尽くして、自分の真実を選び取る。でも、それはいつも自分にとっての真実でしかないし、目の前にいるあの人だってそれは同じはずなんだ。

by isana kashiwai