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2001.10.03
Daily Clipping 2001.10.03

ちょっと反省して、今日は普通に

『本物に変身する人工骨を開発 東京医歯大など』
http://www.asahi.com/science/news/K2001100203005.html
体の中に埋め込むと、やがて本物の骨に置き換わる。そんな画期的な人工骨素材を、東京医科歯科大(四宮謙一教授)と物質・材料研究機構(田中順三主幹研究員)のチームが初めて開発した。病気やけがの治療に幅広く役立ちそうだ。(asahi.com)

うぁお、すげー。拒否反応が起きないどころの騒ぎじゃないねえ。
えー、こっちの記事(LycosNews)に理屈が書いてある。
「破骨細胞が人工骨を吸収する一方、骨芽細胞が周囲に新しい骨をつくり、新しい骨に完全に置き換わる」なるほど、要するに代謝されちゃうんですね、普通の骨と同じように。

骨が成長するのは子供の頃だけかと思っていたら、人間の骨は成人後も3ヶ月から5ヶ月サイクルで新しい骨が作られていて、3年強で全身の骨が入れ替わるらしい。ここに書かれている破骨細胞というのはその名の通り古い骨を分解する細胞で、骨芽細胞と書かれているのが作るほう。

でも、なんで、正しい骨の形が再生されるんだろう?破骨細胞が溶かした分量だけ
ちゃんと骨芽細胞が元に戻せるのはどういう仕組みなんだ?いや、まだ自分の骨なら分かるような気もするんだけど、人工骨でもちゃんと再生するっていうのは何でかな?骨芽細胞が骨を作りすぎたりしないんだろうか?うーむ。

とおもって、ちょっと調べてみたら「大理石病」という病気があるらしい。これは逆に「破骨細胞がほとんど無い」という病気。つまり、破骨細胞が古い骨を溶かさないため骨の代謝が起こらない。先天性で、実際には身長が伸びず、骨折が多くなり、骨が神経を圧迫するため痛みを伴ったり麻痺がでる。多くの場合は幼小児期に死亡するという大変な病気。
http://www.hiroshima-u.ac.jp/Committee/forum/29-5/photo.html
これは研究用の「大理石病マウス」


ををを、ジャズピアニストのミシェル・ペトルチアーニがこの病気だ。吃驚。テレビで1度見たきりだが、そういえばかれはペダルに足が届かず補助具を使っていた。演奏?演奏はハンディキャップの話をしている自分が恥かしいぐらいに素晴らしかったです。1999年に36歳の若さで亡くなっている。


なんとなく気になったのでMichelPetruccianiTorioの『Torio In Tokyo』を買ってきた。何というか、とても気持ちよさそうにピアノを弾く人だなあ。音と戯れているみたいな感じがとても心地いい。ソロ作品も買ってこようっと。

by isana kashiwai