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Mar. 11 2002
「宇宙の色」訂正

http://www.pha.jhu.edu/~kgb/cosspec/
以前、ここで書いた「宇宙の色」は間違いだったそうな。ありゃま。きれーな色だったんだけどねえ。
ソフトウエアにバグがあったとのことだけれど。具体的には、「ホワイトポイントの設定を標準からずれたものを使ってしまった」ということらしい。

えーと、ホワイトポイントというのは、色を決める基準になる「白」をどこに設定するか、という基準値の事。たとえば、太陽の光の下で白く見える色と、蛍光灯の下で白く見える色はぜんぜん違う。この基準値がずれていると、当然ながら同じ色を再現する事ができない。写真や印刷のことを勉強した人なら、基礎中の基礎やね。

で、ソフトウエアは計算で得られた数値を人間の目に見える色の値に置きかえるときに、その基準値をかなりずれた値にとってしまったらしい(つーか白熱電球とかで取ったんじゃないか?)。

さて、実際にはこういう色に見えるらしい(もちろん、上に書いたように標準的な環境だと、という話)。


Karl Glazebrook & Ivan Baldry


でも、50億年前は宇宙は青かったらしいから、やっぱり宇宙が赤くなりつつあるのは本当みたいだねえ。星間ガスが希薄になったために新しい星が生まれる率が下がったのが原因だそうな。

やがて、宇宙は赤く暗くなり、いずれ遠い未来には宇宙から星がなくなる日がくる、ということですね。ちょっと寂しい気もするなあ。
(Mar. 11 2002 updated)

by isana kashiwai