Junkyard Review     index     top


Feb. 26 2003
Columbia Lost 2003.02.26

この間さほど新しい情報はありません、初期段階での情報が出尽くした感がありますね。

Cockpit video found; tape ends before problems(SpaceFlightNow)
http://spaceflightnow.com/shuttle/sts107/030225caib/
CBSニュースが伝えたところによると、クルーが大気圏突入直前に撮影したビデオテープが発見されたようです。ただ、テープはテレメトリーに最初の異常が記録される15分前に終わっており、その時点で船内に異常は全く見られないとのことです。

1/28日にハワイのマウイ島上空を通過した際にアメリカ空軍によって地上から撮影された軌道上のシャトルの画像(通常画像および赤外線画像)が公開されました。
http://spaceflightnow.com/shuttle/sts107/030225amos/visible.html
http://spaceflightnow.com/shuttle/sts107/030225amos/ir.html
画像中、シャトルは上部を地球側に向けて(つまり地上から見ると逆さになって)飛行しているため腹部を見ることは出来ません。また、カーゴベイのドアを開いているために、カートランド空軍基地から撮影された、事故直前の写真で異常が見られている箇所も確認できません。惜しいっ!少なくとも、写っている範囲に異常は見られないようです。

さて、次はCAIB(シャトルの事故調査委員会)が公開した、テキサス州パウエルで回収されたシャトルの耐熱タイルの画像。主翼前縁で胴体と接合するあたりのものとのこと。上がシャトルにくっついていた側、下が外部にさらされていた側です。
http://www.nasa.gov/images/content/columbia/COL_ciab_tile1_030225.jpg
http://www.nasa.gov/images/content/columbia/COL_ciab_tile21_030225.jpg
外部に晒されていた側の表面は明らかに熱の影響でボロボロになっています。通常の飛行では、このような状態になることはありえません。ただ、調査委員会のコメントでは、これがシャトルに装着されていたときにこうなったのか、剥離した後でこうなったのかは現在調査中とのこと。

また、今のところもっとも西で発見されたシャトルの破片はテキサス州リトル・フィールドで見つかった耐熱タイルの破片とのこと(上にリンクしたものとは別です)。えーと、場所がよく分からないので。ShuttleTrak日本語版に位置を追加しておきました。ニューメキシコとの州境近辺ですね。どのあたりで落ちたものなんでしょうか?

Shuttle-Track 日本語版(PDF/633k) 2003.02.26更新
最も西で見つかった破片の位置を記載しました。
※この地図は公式のものではありませんのでご注意ください。

(Feb. 26 2003 updated)

by isana kashiwai