Garbage Collection


2008-02-08

§ *[clip] STS-122 Atlantis Mission Timeline : Flight Day 2

打ち上げも無事成功し、12日間にわたるSTS-122ミッションがスタートしました。今回のハイライトはなんといってもヨーロッパ宇宙機関(ESA)の実験棟「コロンバス」モジュールの接続です。恒久的にISSに設置されるモジュールとしては2001年の「ディスティニー」モジュール以来6年ぶり、久しぶりの建て増しです。コロンバスは前回のSTS-122で取り付けられた結合部「ハーモニー」に連結されることになります。来春打ち上げられる日本の実験棟「きぼう」モジュールのお向かいさんですね。

さて、2日目の今日はもはや恒例となった、ロボットアームによる機体外部のチェック、そして明日のドッキングの準備などが行われる予定です。主なスケジュールは以下の通りです(日本時間)。

起床 : 18時45分~

ロボットアーム(SRMS)起動 : 20時30分~

検査用延長ブーム起動 : 22時10分~

機外チェック開始 : 23時10分~

ドッキングシステム展開:7時00分~

就寝:10時45分

§ *[sts122] STS-122 Atlantis Mission Timeline : Launch

打ち上げは、現地時間7日14時45分、日本時間8日4時45分の予定。

§ ***4:25JST

打ち上げまであと20分。T-9分のホールド中です。懸念されていた燃料枯渇センサーにも異常はなく、カウントダウンは順調に進行中です。が、ケネディ宇宙センター上空を前線が通過しており、天候が思わしくありません。

§ ***4:32 JST

打ち上げのGo/NoGo Call が行われました。現在のところ天候もGoの判断が出されています。お、いけるかな?

§ ***4:36 JST

T-9分ホールド解除。ここから、T-31秒までは打ち上げに関する操作はGround Launch Sequencerと呼ばれるコンピューターが行います。

§ ***4:38 JST

宇宙飛行士たちがシャトルに乗り込む野に使われるオービターアクセスアームが収納されました。

§ ***4:40 JST

APU(補助電源ユニット)のスイッチが入れられます。これはメインエンジンのノズルや動翼、着陸脚、燃料バルブなどを動かすための油圧装置を駆動するための装置です。

§ ***4:43 JST

油圧システムの動作チェック終了。エンジンが打ち上げ位置に固定されます。

§ ***4:43

打ち上げ2分前。気化酸素排出システム―通称"ビーニーキャップ(beanie cap:ベレー帽)"が整備塔に引き込まれました。クルーのヘルメットのバイザーが閉じられ。酸素の供給が始まりました。

§ ***30秒前

シャトルの搭載コンピューターにコントロールが引き継がれます。

§ ***打ち上げ!

§ ***固体燃料ロケットブースタ切り離し

§ ***ネガティブリターン

ここから先は、打ち上げ地であるKSCに戻ることはできません。

§ ***MECO

メインエンジンカットオフ。外部燃料タンク切り離しを確認。打ち上げ成功!おめでとうございます!!!

§ *GoogleSatTrack - STS-122 Special Edition

というわけで、GoogleSatTrackをSTS-122モードに切り替えました。~

ref.GoogleSatTrack2 - satellite tracker on google maps~

ref.GoogleSatTrack 3 - satellite tracker on google maps : beta version