Garbage Collection


2006-08-03

§ **[clip] [email protected] 正式スタート!

星のかけらをみんなで探そうプロジェクト、[email protected]が準備段階を終え、正式にスタートしました。わーい!

早速レジストしてみましたよ。まずはチュートリアルを済ませてから、テストへ。テストの成績がよければ(10点中8点でクリア)、そのままレジストレーションできます。ちゃんとチュートリアルを読んでいれば、テストも決して難しくありません。本番のサーチでは、本物のファイルに既に解析済みのファイルが混ぜられていて、抜き打ちテストがあります。

実は、内容を子細に解説したくてうずうずしているんですが、このチュートリアルがこなせることもプロジェクトへの参加条件だと考えるなら、不用意に日本語で解説してしまうと主催者の意図に反する気もしますので、やめておきます。

「楽しめないなら、止めてください」という主催者からの言葉が印象的です。ノルマはありません、好きなときにちくちくやって、好きなときに止めればいいんです。もちろん科学的な調査ですから、ふざけてやるのはご法度ですが、同じファイルを複数の人間で見ているので、そんなに緊張しなくて大丈夫。ぜひチュートリアルだけでもやってみてください。ここに写っているのは、紛れもなく本物の星のかけらです。それだけでもワクワクするじゃありませんか。

あ、そうそう、始める前にモニターをきれいに拭いておくことをおすすめします。

(追記)~

150枚ほどやってみましたが、本物のファイルからはダストの跡は1枚も出ず。そう簡単には見つからないだろうと思っていましたが、なかなか大変です。確かに、時々挟まる抜き打ちテストがないと、緊張感が途切れてしまいますね。気を抜くと機械的にやってしまいそうなので、暇なときにすこしづつ楽しむのが一番いいのかも知れません。

§ **[clip] Mロケットが消える日(JAXA/ISAS)

さて、先日退役が発表されたM-Vについて、JAXAのご意見番、的川教授がメールマガジンでコメントしていました。M-Vにことの他思い入れのある的川先生のこと、今回の決定にはさぞかし複雑な気持ちだろうとは思っていましたが、案の定。まあ、内容についてのコメントは控えましょう。この記事を読むだけでも、かなり複雑な内部事情がほの見えます。

確かに、M-Vはいいロケットなので、ぽいっと捨ててしまうのはもったいないような気がします。ただ一方でこれから市場が活性化すると予想されている1t未満の小型衛星打ち上げ用のロケットを日本が持っていないのも事実(大きければいい、というものじゃありませんからね)。新しいロケットを作りたいが、既存のものを全部維持するのは無理、となればどれかを切らざるを得ないのは仕方ないのかもしれません。ただ、なぜ退役が決まってから「開発」がスタートするんでしょう、もう少し早く始めていればギャップも最小限ですんだはずなのに。まあ、予算と人的リソースがないと言えばそれまでなのかもしれませんが。

なんだか、作る前から失敗するー、失敗するーという声ばかり聞こえてきますが、開発チームの皆さんにはぜひいい物を作って欲しいと思います。