Garbage Collection


2006-10-24

§ 報告

ずいぶん間が開いてしまいました。この間にiBookのHDがクラッシュしたり、Jornada710にDebian Linuxを入れて遊んだり、iBookが直ってきたと思ったらまた壊れたりしていたのでした。うーん、困ったな。

§ Linux on Jornada 710

外で書きものとプログラミングがしたくなって、Jornada710を手に入れた。タッチタイピングできて、バッテリーが長持ちして、小さい端末、というのは本機の発売から5年たった今も選択肢はさほど多くない。

しばらく使ってみたけれど、ハードウェアは思っていた以上だった。キーボードも打ちやすく、バッテリーの持ちも驚くほどいい。ただ、OSとソフトウェアは不満が残る。なにより開発環境があまりに貧弱。かろうじてPerlやRubyが走るものの、とても実用に耐えるとはいえない。それに、実質的にOSとしての進化が止まっているのもちょっと気になる。

というわけで、さくっとWindowsCEに見切りをつけてLinuxを入れることにした。幸いなことにJornadaは今も世界中に多数のユーザーがいて、ノウハウにはこと欠かない(なにしろ、720degreesというjornada700シリーズ専用のミニディストリビューションがある)。しかもStorngARMは複数のディストリビューションからバイナリが提供されている。なにより、WindowsCEよりLinuxのほうがずっと楽しそうだよね。

とはいうものの、やっぱりそれなりに苦労して、ようやくコンソール上で日本語の入力ができるようになった。Rubyも普通に走るし、この日記の更新も(いちおう)できる。なによりスタイラスを使わずに済むのが一番嬉しい。

ちなみに今の環境を書いておくと、Jornada710+Debian Serge(720degrees)、jfbterm+Emacs+SKK、wanderlust、w3m、ncftp、Ruby+irb、という感じ。KDrive+IceWMでいちおうXも立ち上がるけれど、タッチスクリーンのキャリブレーションがうまくいかない。メモリも少ないし、この画面サイズではろくなことはできないので、たぶんしばらく使わないんじゃないかな?

意外と日本語の情報がないので備忘録を公開。
slugheap - Linux on Jornada 710

§ Daily Clipping

§ [clip] Researchers find no evidence of ice reserves on the moon(SpaceFlightNow)

これまで、月の極地方には氷の形で水が存在する可能性が高いとされてきましたが、それを覆す観測結果が出たようです。えぇっ!

これまで、月に水がある証拠のひとつとされてきたのは、月の極地方から反射してくる電波が偏光していたからですが、今回より解像度の高いデータを取ったところ、該当する地域が氷が存在するには温度が高すぎることがわかったとのこと。もうひとつの証拠は月探査衛星クレメンタインやルナプロスペクターが観測した水素の存在ですが、これも太陽風などの作用で生まれる可能性があることが指摘されています。

水が現地調達できないとすると、月面での長期滞在へのハードルが格段に高くなってしまいますね。むむむ。